みのおママの学校の「じょさんしカフェ®︎」が2018年度ベスト育児制度賞を受賞し、授賞式に行ってきました!
子育てに関する制度や相談窓口は国や都道府県、市町村、けんぽやNPOなど全て含めるとどんな地域でも100個以上存在しており、全国では約34万個もあるそうです。
ベスト育児制度は育児助成金白書(イクハク)が都道府県別に①子どもや保護者にとって有益になること
②孤立・困難に直面する抑止になると思われることを軸に制度や窓口の実施団体を表彰されています。
関西圏の受賞制度は下記のとおり☆
大阪府 みのおママの学校「じょさんしカフェ®︎」
兵庫県 明石市「里親100%プロジェクト」
奈良県 「まるかつ食堂」
滋賀県 東近江市「オムツ宅配便」
京都府 伊根町「健やか子育て医療費助成制度」
和歌山県 有田川町「有田川ライブラリー」
自治体の受賞が多いなか、民間の私たちが、そして助産師が中心になって行っている活動が、選ばれたことをとても光栄に思っております。
これまで私たちの活動を支えてくださった全ての方に心から感謝しています。
いつも本当にありがとうございます!!
関西エリアの授賞式は「ゼロ会議」のなかで行われ、登壇させていただきそこで「じょさんしカフェ®︎」に対する想いやこれからのこともお話させていただきました。
「ゼロ会議」は2021年までに大阪府の児童虐待死をゼロにすることを目的に行われている活動です。
今の大阪は全国でワースト1だそうです。
児童虐待死をなくすために必要なこと、「親のいっぱいいっぱいな気持ちを軽減すること」
そのための「きくで。Action」は周りの人が話しを聞くこと、悩みや不安を共有する、あたたかい輪が広がることが何よりの防止策だと。
職種や立場は違っても、ママや子どもたちの笑顔、幸せな未来のために!という大きなゴールは同じ。
それぞれが強みを生かし、それぞれが出来ることをやっていく。
想いのある人はたくさんいて、そんな一つひとつの行動が未来につながっていくと感じました。
そして、子育てのスタートに関わる助産師、産前産後の専門家としての助産師だからできることもたくさんある!そんな使命感を改めて感じました。
ママに愛を注ぎ寄りそえる人が、ママのそばにいる。
そんな場を全国に広げていきたい!!
さー、これから本格的に始まる「じょさんしカフェ®︎」
がんばろーーー!!!
みのおママの学校
谷口 陽子